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REEF-FRAME 操作マニュアル
はじめに
リーフシステムRed Sea REEF-FRAMEのご購入ありがとうございます。
レッドシーのREEF-FRAMEシステムは、マリンアクアリストのために設計された、リーフ&マリンアクアリウムを創造する基盤となる水槽システムです。このREEF-FRAMEシリーズには、近代的なフレームレスのウルトラクリアーガラス水槽とスタイリッシュなキャビネットとのコンビネーションに、レッドシー独自のサイレントダウンフローシステムとプロフェッショナルサンプ、スマートATO自動給水装置を含む包括的な水管理システムが備えられています。
オールインワン水槽のレッドシーMAXコーラルフリーシステムで培われた独自のテクノロジーを組み入れたREEF-FRAMEシリーズは、上級アクアリストが独自にカスタマイズするシステムを創造できるようライティングやサーキュレーション、コントローラーの選択の自由を確保しながら、簡単に管理できるよう設計されています。
このマニュアルは図解の組立マニュアルを補完するもので、全てのREEF-FRAMEシリーズの設置と運転に関する説明が記載されています。
REEF-FRAMEで自分だけのサンゴ礁をお楽しみ下さい。
設置場所について
REEF-FRAMEのセッティングの第一歩は設置に適した場所を選択することです。
重量
システムが設置される床は下記の重量に耐えられることをご確認下さい。
飼育水を含めたシステムのおおよその総重量
モデル
REEF-FRAME 170
REEF-FRAME 250
REEF-FRAME 350
REEF-FRAME 500
重量
270kg
374kg
547kg
772kg
室温
設置場所の選択は、水温の適温維持に重要です。水槽周辺の気温を22℃に保つことをお奨めします。エアコンや熱源の近く、直射日光の当たる場所は避けて下さい。よく換気ができ、穏やかな光の差し込む部屋が水槽には最適な場所です
アクセスのしやすさ
電源ケーブルや配管ホースの取り外しのため、またはクーラーの排気を逃すため(大きいモデルのみ)、REEF-FRAMEを壁から10cm以上離して下さい。水槽のどちらかの側面は十分に空間(60cm以上)を設けて下さい。側背面にかけては壁や家具を隣接させないで下さい。
一般的な注意事項
水槽の周辺は防水し、水によるダメージや塩による腐食が考えられる物を近くに置かないようご注意ください。
注:
REEF-FRAMEシステムに水を張った状態で移動させないで下さい。
組み立てについて
下記のインフォメーションはグラフィックマニュアルを補足するものです。
警告:組み立て式の家具を組み立てた経験が無い場合、適切な人にアドバイスを受けて下さい。
注意: キャビネットの天板(パーツC)とキャビネットの一部パーツ(一部のモデル)は、水槽の下に梱包されています。これらの部品を取り出すには、まずパッケージから水槽を取り出します。パッケージに使用されている発泡スチロールの上にガラス水槽を置いて、水槽の底にある配管取り付け口と床が接触しないようにしてください。
REEF-FRAMEには主に下記の部品が含まれています:
• ガラス水槽
• キャビネット(組み立て式)
• オプショナル・リフジウムチャンバーを備えたReefMat対応ガラスサンプ
• 吐出ノズル付きインターナルパイプキット
REEF-FRAMEの組立に関する詳しい説明はグラフィックマニュアルをご参照下さい。
グラフィックマニュアルの完成図の通りにドアーを含めた組立てを完了し終えたら、運用する場所に設置して下さい(設置場所についての章をご参照下さい)。
注:
REEF-FRAMEの組立てはマニュアルに指示された順序に従って行って下さい。
警告:
水槽を持ち上げる前に下記の注意事項をお読み下さい。
キャビネットの高さは床から約86cmとなります。(ペニンシュラの場合100cm)
表はモデル別のおおよその水槽重量を示しています。
各水槽のおおよその重量
モデル
REEF-FRAME 170
REEF-FRAME 250
REEF-FRAME 350
REEF-FRAME 500
重量
41kg
59kg
97kg
133kg
各水槽のサイズや重量に合わせて、水槽を持ち上げるのに適正な人数であるかを確認して下さい。
水槽を持ち上げる際に、この作業に適した体力を持った人物であるか、また、重量物を持ち上げる正しい方法を教えられているかをご確認下さい。
水槽をキャビネットに正しく配置したら、キャビネットにがたつきがないかチェックして下さい。必要に応じて、キャビネットのポジションを再調整して下さい。
調節足付きのユニット:水平器をガラス水槽に置き、足の高さを調節して水平を保ちます。全ての足が接地していることをお確かめください。
ガラスサンプをキャビネットに入れる前に、キャビネットのドアが正しく装着されていることを確認してください(キャビネット組み立て説明書の指示を参照)。ドアが正しく装着されたら、ドアを軽く押すと弾かれて開くように、プッシュオープナーの先端部分を回して調節してください。
オーバーフローボックスパイプ:
取り付ける前に、スレッドコネクター上のOリングが正しい位置にあることをご確認下さい。正しく取り付けるために、キャビネットの内側からしっかりとスレッドコネクターを握り、手の力で良く締め付けて下さい。締め付けに道具使わないで下さい。一度取り付けた後はパイプをオーバーフローボックスから取り外さないで下さい。反回転を防ぐロック機能の効果が低下します。
サンプの配管:
組み立てる前に、接続部のOリングが所定の位置にあることを確認してください。組み立て後、固定ナットがパイプを所定の位置にしっかりと固定していることを確認します。工具を使用したり、締め付けすぎたりしないでください。
オーバーフローボックスカバー:
オーバーフローボックスカバーはサーフェススキマーの水の落下音を軽減します。照明器具などマウント方式の機器をオーバーフローボックス内の背面のガラス壁に取り付けたい場合はグラフィックマニュアルに示されたようにカバーの一部を外して下さい。その部分を取り外した後は、やすりかサンドペーパーでバリを削り取って下さい。
REEF-FRAMEウォーターマネージメント
システムの概要
サーフェススキマー/オーバーフローボックス
水槽の表層水は、取り外し可能なサーフェスキマーのスリット部分を経由しながら、サイレントフロー・ダウンパイプシステムの2つの取水口と循環ポンプの吐出ノズルを収容するオーバーフローボックスに流れ込みます。サイレントフロー・ダウンパイプシステムには、流量調整バルブ付きのメインダウンパイプと緊急時のオーバーフロー・バイパスパイプが含まれます。このメインダウンパイプを覆うようにアウターパイプがさらに装着されており、オーバーフローボックスの全高に渡って有効な水の流れを実現します。
メインダウンパイプにある流量の微調整ができるゲートバルブによりオーバーフローボックス内の水位をメインパイプとゲートバルブの流入口の間に維持することが可能です。これにより、サンプに流れ込む水の落下音を軽減しながら有益なサーフェスキミングを行うことができます。
ゲートバルブの調整が適正でない場合は、サンプへの落下音が伴います。この場合、ゲートバルブの調整が必要です。
重要:
静かな運転を確保するため、サンプには自動給水装置(ATO)を設置し、システム内の水量を一定に維持してください。これにより、塩分濃度も安定して維持されます。
サンプ
流量調整バルブ付きメインダウンパイプとオーバーフロー・バイパスパイプから流れ落ちた飼育水は、サンプにあるコンパクトな受水区画に入ります。受水区画ではダウンパイプからの強い水流により、リングろ材など固形物が擦れあって微粒子が排出されるなどの恐れがあるため、設置するフィルターメディアの選択には注意を払う必要があります。飼育水はその後、225ミクロンのフィルターバッグやメディアカップを通って、水位調節式のスキマー区画(または、メイン区画)に流入します。フィルターバッグの清掃が十分ではなく詰まっている場合でも、水はフィルターバッグを通過できるので、サンプの全体的な運用に影響を与えることはありません。
ReefMatやその他のローラーフィルターを取り付ける場合には、フィルターバッグトレイを取り外し、着脱式の仕切り壁をスライドさせて取り外します。オプションのリフジウムウォールは、サンプチャンバーを2つのセクションに分割できます。前部(リフジウム区画)の水位は、リフジウムウォールの上部にあるスリットで調節します。後部(スキマー区画)の水位は、ポンプ区画のインレットゲートの高さによって調節できます。
ポンプ区画の入口には、粗いスポンジを使用した気泡止め構造が備わっており、スキマーから排出された気泡が水槽に戻されるのを防ぐことができます。蒸発による水の損失は、水位低下の原因となります。ポンプ区画の水位を一定に保ち、循環ポンプの吸水口に一定の水圧をかけ続けることは、水循環システム全体の安定に不可欠です。システムに付属するスマートATOは、蒸発によって失われた水分を自動的に補い、ポンプ区画の水位を安定かっつ一定レベルに維持します。
推奨とする循環ポンプ(付属していません)
モデル
REFF-FRAME 170 / 250
1x ReefRun G2 4000 (2000-4000 lph / 530-1060 gph)
モデル
REFF-FRAME 350
1x ReefRun G2 6000 (3600-6500 lph / 950-1700 gph)
モデル
REFF-FRAME 500
1x ReefRun G2 8000 (4100-8300 lph / 1080-2200 gph)
運転について
最初の水張り
全てのパイプが適正に取り付けられ、ホースがしっかりと固定されていることを確認して下さい。
水を張る前にサンプの水量に影響を及ぼす全ての周辺機器を接続して下さい。
メインゲートバルブを開放(反時計回り)します。
オーバーフローボックスに深さ約15cm分の水入れ、全てのパイプ接続部から水漏れがないか確認して下さい。また、キャビネット内に水漏れがないか確認して下さい。
メイン水槽に給水します。水槽が満水になった後はサンプ内の水位に注意を払いながら、続行します。
ポンプ区画の水位が約15cmになったら給水を止め、循環ポンプのスイッチを入れて下さい。
スキマーの電源またはサンプの水量に影響を及ぼす他の機器の電源を入れ、ポンプ区画の水位が約15cmになるように、必要に応じて水を足します。
数分間システムを稼働させた後にゲートバルブを調整(下記をご参照下さい)し、オーバーフローボックス内の水位が適正な位置に安定するようにします。
システムへ給水または排水を行いながらゲートバルブを調整し、システム内の水位が安定するようにします。
注:
サンプへの水の入れ過ぎや機器の詰め込み過ぎは、停電時に水が
あふれ出す恐れがあります。
メインダウンパイプゲートバルブの調整
オーバーフローボックスの水位を上げる場合はバルブを時計回りに回します。逆に下げる場合は反時計回りに回します。 メインダウンパイプゲートバルブは流量の細かな調整を行えます。しかし、調整が反映され、安定するまで数分間はかかります。 大まかな調整が完了したら、さらに細かい調整を行います。調整毎に数分間待ちながら行います。安定した水位に落ち着くまで、度重なる調整が必要です。適正に調整された場合、サンプに流れ落ちる水の騒音が無くなります。
停電時のテスト
初期のセットアップが完了し、全ての機器をサンプに設置してシステムを安定させるメインゲートバルブの調整を行った後は、停電時のテスト(全ての電源を切る)を実行してサンプの縁から水が溢れ出さないかを確認します。
メンテナンスについて
ウォーターマネージメントシステムの円滑な運用のために、定期的に下記の事項をチェックして下さい。
• オーバーフローボックス内の水位 – ゲートバルブの調整が必要です。
• ミクロンフィルターバッグ – 水がバッグ内を通り抜けているかチェックし、必要に応じて清掃または交
換を行なって下さい。
• サーフェスキマーのスリット – 水が流れやすくなるよう付着物やごみを取り除いて下さい。
• 吐出ノズル – 詰まってないか、コケが生えてないかをチェックして下さい。
ミクロンフィルターバッグ
フィルターバッグを少なくても3セットはご用意されることをお勧めします。
フィルターバッグの清掃には何通りかの方法があります。
素早くて効果的‐強い水流をバッグの外側から吹き付けて、フィルターバッグから蓄積物を逆洗します。
さらに丁寧に‐バックを漂白剤か希釈した酢酸を含む溶液に24時間漬け置きした後、上記の要領で洗浄します。
ご使用前には十分にすすぎ、全ての化学成分を良く取り除いて下さい。
製品保証
レッドシーアクアリウムシステム限定保証
レッドシーの水槽システム(以降「水槽システム」)のご購入誠にありがとうございます。
本限定保証は、REEF-FRAME Maxの構成品として水槽システムと同時に購入されたRed Sea製の追加製品には適用されません。これらの追加製品には、それぞれ個別の保証条件が適用されます。
Red Sea Aquatics (UK) Ltd.(以下「レッドシー」といいます)は、当初購入から36ヵ月の期間について、材料および仕上がりの欠陥に対してご購入製品の保証を行います。
レッドシーが提供する保証は元の購入者に限定され、譲渡品または中古購入品には適用されません。製品がこの保証の対象である場合、Red Seaは独自の裁量で、新しい部品または再生部品で製品を修理するか、新しい製品または再生製品との交換を無料で行います(送料は購入者負担となります)。
この保証は、使用上に影響のない細かな傷や欠損に関しては対象としていません。また、フィルターバッグやスポンジ、Oリングなど消耗材も対象外です。また、天変地異や事故による損傷、運搬中に発生した損傷、誤用、乱用、不注意、不適切な設置方法、あるいは別用途での使用、構造変更により発生した故障は対象とはなりません。また、提供された指示(製品マニュアルなど)、または製品が使用されている国の技術および安全基準に従って製品を使用または組み立てていない場合やRed Seaが認定していない者による製品の変更は、この保証を無効とします。
保証期間中または保証期間後、本製品に問題が生じた場合は、購入された小売店または日本代理店(株式会社エムエムシー企画)にご連絡下さい。また、レッドシーのウェブサイト内にも情報のみを提供するサポートセンターがあります。保証行為の実行には保証書と購入日を証明するもの(レシート等)が必要です。
レッドシーは、この製品の使用の結果発生した偶発的、間接的損害、またはこの保証の侵害により発生した偶発的、間接的損害には責任を負いません。販売性および特定用途への適合性の保証を含め、すべての明示的および暗示的保証は、上記該当保証期間に限定されます。この保証でなされた明示的な保証は排他的であり、いかなる代理店、販売店、または他の者によっても、変更、拡大、または変更することはできません。これらの文言は、お客様の法的権利に影響を及ぼすものではありません。本製品の使用による生体の死亡やその他の財産および個人への損害に対しては一切の保証は行いません。
24ヵ月の延長保証を取得するための特別条件:
元の購入者は、ご購入日から90日以内にレッドシーのウェブサイトで水槽システムを登録し、購入日を証明するもの(レシート等)をアップロードすることで、ガラス水槽およびキャビネット(正規キャビネット使用時のみ適用。配管やヒンジなどの部品は含まれない)を対象とする24ヵ月の延長保証(以下「延長保証」といいます)を無償で取得できます。
水槽システムを登録し延長保証を取得することにより、あなたは以下に記載されている延長保証に適用される条件を通読し理解したことで、条件に同意するものとします。
延長保証の条件:
延長保証は譲渡不可であり、元の購入者に限定されます。
延長保証は、2023年8月11日以降に以下のいずれかの国で購入されたREEF-FRAMEにのみ適用されます:オーストリア、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、アイルランド、日本、オランダ、ポーランド、台湾、英国、米国。
延長保証は、ご購入日から90日以内に限り申し込むことができます。
延長保証は、ご購入日から36ヶ月が経過した基本保証の満了日から、24ヶ月間適用されるものとします。
延長保証は、ガラス水槽とキャビネット(以下「対象コンポーネント」)の構造性のみを対象としています。
対象コンポーネントが延長保証の対象となる場合、レッドシーは、独自の裁量で、新しい部品または再生部品で製品を修理するか、新しい製品または再生製品との交換を無料で行います(送料は購入者負担となります)。
この保証は、使用上に影響のない細かな傷や欠損に関しては対象としていません。また、フィルターバッグやスポンジ、Oリングなど消耗材も対象外です。また、天変地異や事故による損傷、運搬中に発生した損傷、誤用、乱用、不注意、不適切な設置方法、あるいは別用途での使用、構造変更により発生した故障は対象とはなりません。また、提供された指示(製品マニュアルなど)、または製品が使用されている国の技術および安全基準に従って製品を使用または組み立てていない場合やRed Seaが認定していない者による製品の変更は、この保証を無効とします。